ぼっちのブログ

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「日本人なら中国人の3分の1で済む」アニメ制作で進む"日中逆転"の深刻さ

日本人が中国人の下請けになる、、?


こんな記事があった。


中国人のために働く日本人の構図。


日本が中国の下請け、すべての業種で言えるのではないだろうか?


いつだったか、木村拓哉の主演のボーディーガードのドラマがあった。


パート2では会社が中国系の会社に買収される。仲村トオルが演じる


中国人の劉が優秀でも意に沿わない、会社の方針=顧客は金持ち=


社員は首にしていく。


国民性をズバリとドラマに当てはめた。


金がすべての中国人(韓国人も)にたいして、日本人は全く違う


アイデンティティを持っているので、困っていれば金銭抜きでボディーガード


する。


モノづくりにたけた日本人はより良い商品に情熱を注ぐ。


中国人はその日本人の気質(オタク性)をうまく利用する。


日本が中国の属国になった時、日本人は労働者であり中国人は


管理者という構図が見える。


あなたはどう思いますか?





ソースから


日本のアニメスタジオが、中国企業の下請けになるケースが増えている。新聞記者の中藤玲さんは「中国の求人サイトによると、アニメーターの平均月収は杭州では3万4062元(約52万円)。一方、日本では月収17万5000円でも業界平均よりずっと高い。中国と日本の関係が逆転しつつある」という――。


東京都町田市の住宅街にある雑居ビル。エレベーターで5階にのぼって一室に入ると、数人の若い男女が液晶ペンを使い、大きなタブレット画面に神社のような絵を描いていた。


ここはカラード・ペンシル・アニメーション・ジャパンというアニメ制作スタジオだ。


実は彼らが描いているのは、中国のヒット作品「マスターオブスキル」などの作画。そう、カラード社は中国重慶市のアニメスタジオ・彩色鉛筆動漫の日本拠点であり、中国アニメの制作をサポートするために2018年に設けられた。


最近では彩色鉛筆動漫のように、日本に拠点を作って日本人アニメーターを抱え込もうとする中国企業の動きが増えている。


中国ではアニメ人気が高まる一方で、海外ネットコンテンツの流通規制が強化されており、2018年ごろから日本アニメの買い控えが始まった。そこで、自社の配信コンテンツを拡充させたい動画配信企業が採った策が、自前制作、とりわけ「日本品質の内製化」だった。


彩色鉛筆動漫には、中国ネット大手プラットフォーマーである騰訊控股(テンセント)傘下の閲文集団(チャイナ・リテラチャー)が出資している。


テンセントはLINEのような対話アプリ「ウィーチャット」の運営企業として日本でも有名だが、ゲームで世界最大級の企業でもあり、世界の時価総額ランキングではGAFAと並びトップ10位に入る。動画配信サービスも手掛けて「テンセントビデオ」など独自のプラットフォーム(配信網)も展開しており、そこでマスターオブスキルなどのアニメ作品を配信している。


その作画を担うのがカラード社だ。


つまりこういった中国の巨大企業が、日本の制作会社を傘下に持つことで、豊富な資金力を活用してクオリティーの高いアニメを自前で制作し、自社のプラットフォームで独占配信できるというわけだ。