「はい、さようなら。」 瀬戸内寂聴さん
「涙も老いも、ここに捨てて帰りましょう」
京都寂庵で人々を笑顔にしてきた法話には
「いきかたの極意」がつまっています。
新しいことを始めるときは「必ず成功する」と思いなさい。
88歳になった瀬戸内寂聴さんの言葉。
当時流行したケータイ小説を書いてみたり
自分の名前の付いた雑誌を出版したりしてみたり
「生きている間は全力を尽くす」ことを宣言した。
「はい、さよなら。」は2019年11月30日に出版された本の題名です。99歳の人生を全うした瀬戸内寂聴さんは全国から悩める人々が集う日曜説法10年分を集めた1冊になります。
「生きている事は愛する事。愛する事は許す事」
最後にこう書かれています。
それじゃあね、みなさんとは、もしかしたらお会いできないかもしれません。もし私の訃報を聞いたら、私は安らかに死んだと思ってください。安らかに死にますからね(笑)
みなさんのお幸せを祈っています。
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