回想記 歩いて手術室へ
2022年3月7日
病室で不安の中12時になるのを待つ
手術は昼12時に行われる
一時間前にOS-1というドリンクを飲む
OS-1は病院指定のドリンクで薬局で購入出来るが
売っている店は少なく1本200円とやや高い
12時前に看護師に促されて歩いて手術室へ向かった
手術室の前につくと
妻がガラス越しに心配そうな顔をしてこちらを見ていた
手術に携わる先生達が挨拶をする
麻酔科医は東京から来た先生です
手術台に乗り、いよいよだ
麻酔薬を投入し先生が数字を言いあとについて復唱する
「イチ」
「イチ」
「ニイ」
「ニイ」
「サン」
「、、」ここから意識がなくなった
目を覚ます
主治医の先生から成功したと告げられた
移動ベッド、カラダが動かない
体中には沢山のチューブ、7本はあったろうか
肩が痛い
妻が駆け寄る
肩を揉んでもらう
口には酸素マスクを着用しているので
声がこもる
4時間の手術に打ち勝った!
この時は助かった安堵で
これから起こる入院地獄を考える余裕などなかった!
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